【クマ出没か】食肉処理場で"牛皮"荒らされる…敷地内にあった40枚のうち4枚が散乱 クマとみられる「ふん」や「足跡」も 警察は警戒強める 北海道名寄市

5月31日、北海道名寄市で、置いていた牛の皮が荒らされているのが見つかりました。警察はクマが荒らしたとみて警戒を強めています。被害があったのは、名寄市日進にある食肉処理場です。午前6時30分ごろ、出社した従業員が敷地内に置いていた1枚30から40キロほどある牛の皮が荒らされているのを見つけました。

名寄市日進にある食肉処理場

牛の皮は40枚で、ブルーシートで覆われていましたが、そのうちの4枚が荒らされ、散らばっていました。現場の西、200メートルにある名寄川に向かって牛の皮を引きずった跡があり、クマとみられるふんや足跡も残っていました。警察は再びクマが戻ってくる恐れがあるとして、警戒しています。

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