三笘薫、怪我多きシーズンも「獲得レースをアーセナルがリード」 移籍市場の注目度を英報道

ビッグクラブから注目を集める三笘薫【写真:Getty Images1】

怪我によりシーズン後半は出場せず

イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は腰の負傷によって今季後半戦を欠場した。それでも夏の移籍マーケットにおける人気は決して衰えていないようだ。 英メディア「Team Talk」は三笘が同1部アーセナルの補強候補として取り上げている。

三笘は今季クラブで公式戦26試合に出場3得点5アシストをマーク。第2節のウォルバーハンプトン戦(4-1)で決めたドリブルでの独走弾はクラブの年間ベストゴールに選ばれただけでなく、リーグの年間ベストゴール候補ともなった。

前半戦に強烈なインパクトを残した一方で、足首の負傷やアジアカップ参戦によって昨年末から欠場が続き、さらに2月には腰を負傷。シーズン終了を余儀なくされていた。

そんな不完全燃焼に終わった三笘だが、ビッグクラブからの関心は決して衰えていないようだ。「Team Talk」は今季プレミアリーグ2位で、日本代表DF冨安健洋も所属するアーセナルの補強候補選手として三笘の名前を挙げていた。

「2023-24シーズンの三笘は、エキサイティングな2022-23シーズンほどの活躍はなかったが、多くの関心を集める選手であることに変わりはない。最近のスペインの報道では、この右利きのFWの獲得レースをアーセナルがリードしていると報じられた」

プレミアリーグ屈指のドリブラーとして高く評価される三笘について、これまで王者マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどイングランドの名門のほか、スペイン1部バルセロナなども移籍先の候補と報じられてきた。昨年、ブライトンと2027年まで契約延長を果たしたばかりだが、今夏の移籍市場でも注目の的となりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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