『こどもディレクター』#10、僕のことを愛していましたか?

『あなたにカメラを渡すので、家族を取材してきてもらえませんか?』
両親にずっと聞けなかったこと。伝えたいこと。謝りたい事。ウチの家族だけの文化。などそんな家族への「タブー」や「疑問」をあなた自らがディレクターとなり取材し解決するドキュメントバラエティ。
返ってきたカメラを覗くと、親子のかけがえのない瞬間やむき出しの感情が詰まった家族のハナシがありました。
人は誰しもだれかのこども。皆さんは家族に何を聞きますか?

「父は僕のことを愛していましたか?」
今は亡き“とにかく怖い父”の素顔を知りたい…33歳男性が奔走
まさかの“縁”から意外なつながりが判明?

今回のこどもディレクターは、33歳の男性。
男性が23歳のときに亡くなった父が「めちゃくちゃ怖い人」だったそう。
子どもの頃、些細なことをきっかけに声をかけるのが怖くなり、冗談を言い合うこともないままだったという。
とにかく普通の会話ができず、愛されていた自覚は“2割ほど”なのだとか。
そんな父に、男性は「僕のことを愛していましたか?」と聞きたいという。
母は男性が10歳のときに離婚して家を出ているため、父のことを知るには手がかりが少ない。
そこで今回は、番組ディレクターとともに取材を進めることに。
男性は父について「私生活で何をしていたか全くわからなくて、心当たりがない」と苦笑いを浮かべる。
それでも葬式の香典がヒントになるのではと、男性の自宅へ向かう。
男性は現在、父と暮らしていた家で1人暮らしをしているという。
記憶やアルバムを開いて父の素顔を探っていくなか、手掛かりとなる香典を発見!
当時、葬儀には予想に反して大勢の人が来てくれたそうで、男性は非常に驚いたのだとか。
そして徐々に、父の仕事や意外なつながりが判明!
そこで男性が思い切ってある行動に出ると…。
まさかの“縁”から想像していなかった展開に!?

◆こどもディレクター ~私にしか撮れない家族のハナシ~ #10
日本テレビ系 2024年 6月5日(水)24:04~24:34

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