リヴァプール、ジョー・ゴメス「彼のやり方がそれを証明した」 主将ファン・ダイクのキャプテンシーを称賛

写真:ファン・ダイクは新主将としてチームを引っ張り続けた ©Getty Images

リヴァプールに所属するイングランド代表DFジョー・ゴメスがオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのキャプテンシーについて語った。

ゴメスは、ユルゲン・クロップ監督が2023-24シーズン限りでの退任を明かすなど難しい状況のなか、主将としてチームを引っ張り続けたファン・ダイクのキャプテンシーについて語った。

昨年の夏、それまで長く主将として選手たちをリードしてきた元イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが退団し、ファン・ダイクはその後を任される形で新たな主将となった。2022-23シーズンはプレミアリーグ5位で終え、同選手が新主将となる2023-24シーズンは巻き返しを図りたいシーズンでもあった。

ゴメスは、こうした状況のなか主将として選手たちを先導したファン・ダイクについてこう語った。

「100パーセント誇りに思う。僕はフィルジルがやり遂げたことを、とんでもなくうれしく思うよ。言葉にできないね。彼にとって主将を任されるということが、なにを意味するか理解しているつもりだ」

「ヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)の後に主将になるのはとてもプレッシャーがかかる。様々な不確定要素やわからないことがあるなか、彼は成長してすべての責任を背負った」

「彼は彼のやり方で主将としての役割をやり通した。厳しい敗戦のあとも、彼が主将として僕たち全員を代表して、僕らの気持ちを代弁してくれた。代表やクラブの主将であることを、彼はとても誇りに感じているはずだ。彼のやり方がそれを証明した」

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