「身動き一つしなかった」 評決を聞いたトランプ前大統領の様子をBBC記者が報告

ドナルド・トランプ前米大統領が「不倫口止め料」の支払いについて業務記録に虚偽記載をしたとして罪に問われた裁判で、ニューヨーク州地裁の陪審団は30日、34件の罪状すべてについて有罪評決を出した。

アメリカの大統領経験者が刑事裁判で有罪とされたのは初めて。

陪審員12人は2日間の評議の末、全員一致で前大統領を有罪とする評決に達した。

トランプ前大統領は裁判のあと、有罪評決を「みっともないこと」だとし、裁判を指揮したフアン・マーシャン裁判長を非難した。

法廷内で取材していたBBCのケイラ・エプスティーン記者が、歴史的な有罪評決が読み上げられた瞬間の、前大統領や陪審員たちの様子を報告する。

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