8月に全島ハーリーを開催 名護市長杯、6月から受け付け

第45回名護市長杯争奪全島ハーリー大会の様子=名護漁港

【名護】第46回名護市長杯争奪全島ハーリー大会(同実行委員会主催、名護市、同市商工会、名護漁協共催)の第1回実行委員会が16日、名護市内で開かれ、大会を8月4日に名護漁港内で開催することを決めた。今年から順延予備日は設けない。

 申込期間は6月3~14日の平日午前8時半~午後5時で、名護市観光協会で受け付ける。参加費は1チーム2万5千円。1チームの乗り組み人数は12人(鐘打ち、舵取り含む)で、応募が180チームに達し次第締め切る。会場でのバーベキューなどの飲食も可能。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で4年ぶりに開催した昨年は150チームの参加にとどまり、例年を下回った。実行委員長の前田裕子市観光協会理事長は「今年はぜひとも上限の180チームの出場を目指して大会を盛り上げたい」と述べ、参加を呼びかけた。

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