福島県棚倉町は6月6日、棚倉高跡地の利活用に向けた町民参加型のタウンミーティングを開催する。町民の意見や提案を聞き、町で購入するかどうかの検討材料とする。利活用に向けた意見交換は初めて。
町民と町内に通勤・通学する人が対象。湯座一平町長も参加する。総務省地域力創造アドバイザーなどを務める吉弘拓生さん(オンリーワン社長)がファシリテーターとなり、参加者全員の意見を聞く。
棚倉高跡地については、県教委が利活用を進める上で施設整備などで必要となる経費を5年間で最大3億円の補助をする。土地は県有財産で、県条例の範囲内で土地価格を減額するなどして譲渡される。
定員は約30人で参加無料。場所は町保健福祉センターで、時間は午後3時から同5時までと、午後7時から同9時までの2回。町地域創生課に事前申し込みする必要がある。
問い合わせは同課へ。
(県南版)