トマトに「らっきょう酢」? 身近な素材で訴求 オタフクソース

オタフクソースは「らっきょう酢」をはじめとする家庭用醸造商品24品のパッケージを刷新した。ロゴマークの表記を「お多福」から、ソースと同じアルファベットの「OTafUKU」へ変更したほか、主力の調味酢4品には調理写真を掲載。「らっきょう酢」にはトマト、「千枚漬の酢」には大根など「より身近な素材を載せ、使いやすさをアピールした」(マーケティング部)。

また、各商品の味を比較しやすいよう「甘み」「酸味」「コク」を5段階で表した。

「らっきょう酢」は主な用途である、らっきょう漬けに使われる機会が減り、主要購買層の高齢化も進んでいる。これまでもレシピブックを作成するなどして汎用性を訴求してきた。今回は商品そのものから、新たな使い方を提案する。

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