五泉市の職員の男が、女性用トイレで盗撮を繰り返した疑いで4月に逮捕され、略式起訴されて罰金処分となりました。これを受けて市は、男を懲戒免職としました。
五泉市役所・総務課職員だった24歳の男は、2021年に3回にわたり市内の商業施設の女性用トイレに侵入し、個室扉の下の隙間からスマートフォンで女性を撮影し、さらに2月下旬にも同様の犯行を繰り返した疑いで4月に逮捕されていました。逮捕当時男は警察の調べに対し、「身に覚えがあるので言い訳することはできません」と容疑を認めていました。
男は一部の容疑については不起訴となりましたが、5月24日に略式起訴され、罰金50万円の処分となりました。これを受けて五泉市は、「卑劣かつ悪質で、市の職員全体の信用を失墜させる行為」として男を懲戒免職としました。
