沖縄電力、第1代表逃す KMGに1-6 第2代表決定戦へ 都市対抗野球九州予選

4回に先制のホームを踏む沖縄電力の山城裕飛=31日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇(喜瀨守昭撮影)

 社会人野球の第95回都市対抗大会九州地区2次予選第7日の31日、沖縄セルラースタジアム那覇で第1代表決定戦が行われ、沖縄電力(浦添市)が1―6でKMGホールディングス(福岡市)に敗れ、第1代表の座を逃した。沖縄電力は6月1日午前11時から同スタジアムで敗者復活トーナメントの第2代表決定戦に挑む。対戦相手は西部ガス(福岡市)。勝利すれば10年ぶり5度目の本戦出場を手にする。

 沖縄電力は四回表2死一、三塁の場面で、ランナーがそれぞれ盗塁を狙い、相手守備の乱れから先制した。しかし、その裏に1死満塁から四球と死球の押し出しで2点を失い、その後も右越えの適時打で2失点し、計4点を失った。六回には本塁打などで2失点した。

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