オーディオ評論家の井上千岳氏、小原由夫氏が提唱する新時代のシステムプラン。最新号『季刊・オーディオアクセサリー193号』にて掲載

5月27日(月)に最新号となる『季刊・オーディオアクセサリー 193号』が、全国の書店およびオンライン書店にて発売されました。

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今号の巻頭特集では、今年4月に稼働した小誌の新試聴室、通称「ホワイト・ルーム」竣工を記念した特別企画「7人の達人が提唱する新時代のシステムプラン」を掲載しています。

7人のオーディオ評論家諸氏が同部屋に初出社し、読者の方々に向けて各々が自由にシステムプランを組んで、新試聴室にてその音を体験しています。

新しく稼働した新試聴室「ホワイトルーム」。今回は様々な視点で自由にシステムプランを組んでいただきました

井上千岳氏が提案するシステムは、オーディオ地獄からの解放を目指す「オーディオ解脱」という斬新なテーマ。長年いい音を追い求め続けて満足してもまた物足りなくなる、そんな繰り返しに少し疲れてきた人に向けて、基本に立ち返ってこれくらいがちょうどいいのではないかと提案するシステムとなっています。

井上氏が提案する「マニアを解脱に導く」というシステムプラン。その意図はシステムを見てもらえば分かるという

システムの要はELACのブックシェルフスピーカー「ELEGANT BS 312.2」。そして、それをTRIODEのA級シングルアンプ「TRV-A300XR WE300B」で駆動するところがポイントだという。この二つが骨格となって構成されたシステムの魅力をぜひ本誌でご確認ください。

小原由夫氏は、「アナログ再聴戦」というテーマを掲げて、かつてオーディオを楽しんだシニア層に再びアナログを楽しんでほしいという思いを込めたシステムを提案。昨今のレコードブームの流れもあり、オーディオシステムの新調を考える人に向けたシンプルなシステムが特徴です。

小原氏は長年の愛聴盤で今回のシステムを試聴。音楽の趣味への一層の深みを実感しています

DENONのアナログプレーヤー「DP-3000NE」を中心に据えて、オーディオの原点に立ち返ると共に音楽の楽しみ方の原点を改めて感じさせるシステムだという。オーディオを再び楽しみたいという方もシステムを新調したい方も、ぜひ誌面でご確認ください。

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『季刊・オーディオアクセサリー』最新号は、全国の書店およびオンライン書店、小社の販売サイト「PHILEWEB.SHOP」からもご注文いただけます。

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