「命を守っていただくことを念頭に…」高校生と県警が動画を共同製作 約半年かけて完成

松山南高校放送部の生徒と、愛媛県警が共同で制作した「交通安全を呼びかける動画」が完成し、31日お披露目されました。

県警本部で行われた発表会には、制作を担当した松山南高校の放送部員3人と顧問らが出席し、生徒を代表して河端航平さんが挨拶しました。

(松山南高校2年生・河端航平さん)
「この映像を活用して、広くたくさんの皆さんに見ていただき、交通安全に関する意識向上につなげていただければ幸いです」

映像は、生徒たちが県警と打ち合わせを重ねながら制作したもので、自転車のヘルメット着用や、横断中の事故を防ぐための「大人も手を上げよう」運動の普及などを呼びかけています。

県警の早瀬直樹交通部長から感謝状を受け取った生徒たち。

構成から撮影、編集まで中心となって行い、およそ半年かけて完成させたということです。

(松山南高校3年生・洲之内莉子さん)
「視点がごちゃごちゃにならないかとか、見ている人にとって見やすいような映像作品になるよう工夫しました」

(松山南高校3年生田中花凛さん)
「これを見て、より皆さんがヘルメットをかぶっていただいて、やはり、命を守っていただくことを念頭に置いて、日々、暮らしていっていただけたらと思います」

映像はYouTubeに公開されるほか、1日から大街道のストリートビジョンなどで放映されるということです。

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