来季の去就動向に新展開か
イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地の去就を巡り、移籍情報に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が新たな情報を報じた。最新の公式X（旧ツイッター）の投稿でイングランド1部クリスタル・パレスへの移籍が急接近していることを指摘。移籍確実となった時に使用するお馴染みの「here we go!」も飛び出し、SNS上では「マジか！」「嬉しすぎる！」と驚きの声が相次いでいる。
ロマーノ氏は自身のXに「クリスタル・パレスが鎌田大地とのフリーエージェント契約に近づいている！ ラツィオとの契約交渉が解除条項のために決裂したあと、鎌田はクリスタル・パレスへの加入を目前にしている。オリバー・グラスナーはアイントラハトで一緒に働いたあと、彼に電話をかけた」と綴った。
6月末でラツィオとの契約が切れる鎌田は、同クラブと契約延長で合意寸前と伝えられていたが、イタリアメディア上では契約解除条項の金額で折り合いがつかず、一転して退団が有力になったことを報道。イゴール・トゥドール監督の下で、絶大な信頼を寄せられていた鎌田の去就動向は、土壇場で急展開を迎えていた。
代わって新天地候補に浮上したクリスタル・パレスは、ドイツ1部フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率い、鎌田の去就動向を注視していたとされる。ロマーノ氏のXには移籍確実となった時に使用する「here we go!」の文字も。これを受けてSNS上では「マジか！」「ガチ!? 嬉しすぎる！」「here we go!来た」「これ鎌田クリスタルパレス確定だな」などと驚きの反応が続々と寄せられた。
鎌田の来季クリスタル・パレス入りが決まれば、冨安健洋（アーセナル）、三笘薫（ブライトン）、遠藤航（リバプール）に続き、日本人4人目のプレミア戦士に。今後の進展に注目が集まる。（FOOTBALL ZONE編集部）
