岡山県高校総体陸上競技 大会2日目 岡山操山の長門稜汰選手・岡山商大附属の庭山晴希選手らが会場沸かせる

岡山県高校総体陸上競技は大会2日目のきょう(31日)、2人の男子アスリートが見事な走りでスタジアムを沸かせました。

まずは男子400メートルハードル決勝。

(スタートパン!)

第6レーン・岡山操山の長門稜汰選手が、スタート直後から勢いよく飛び出します。そして、最終コーナーで一気に加速。直線でほかの選手をどんどん突き離しそのままフィニッシュ。見事初優勝を果たし中国大会に弾みをつけました。

一方、男子100メートル決勝には岡山県高校記録を持つ岡山商大附属の庭山晴希選手が登場。スタートでは第7レーン・玉野光南の上山拓己選手に先行されたものの、意地の追い上げで最後は振り切り、きのうの400メートルに続き2冠を達成しました。

(岡山商大附属 庭山晴希選手)
「前の試合では上山君に負けてしまった悔しさがあって、今回は絶対に勝とうと思っていたので勝ててほっとしています。中国大会は強い人がいっぱいいると思いますが、自分が一番強いと思って10秒3あたりを出して勝ちたい」

また女子800メートル予選には岡山県高校記録を持つ津山のドルーリー朱瑛里(シェリ)選手が出場。あす(6月1日)の準決勝進出を決めています。

© RSK山陽放送株式会社