ストーカー・セクハラ行為 被害女性が精神疾患も 県職員を懲戒処分【新潟】

ストーカー・セクハラ行為 県職員を処分

ストーカーやセクハラ行為に及んだ県職員の処分が発表されました。

県によりますと、村上地域振興局の50代の男性職員は、去年9月、知人の自宅近くや勤務先でその姿を見張り、携帯電話で撮影するストーカー行為に及んだうえ、12月には知人の自宅駐車場でこの知人をうつぶせにして馬乗りになり地面に押し付けるなど暴行を加えけがをさせました。見張りの行為は、自身が勤務時間のときもあったといいます。
信用失墜行為などがあったとして、停職6カ月の処分とされました。

また、農林水産部の地域機関の課長補佐級の50代の男性職員は昨年度、職場の女性職員に性的な発言や不必要な接触などセクハラ行為を繰り返しました。この女性職員は精神疾患を患ったといいます。そのため、この男性職員は停職3か月の処分とされました。
管理監督責任があった所属長は、1カ月・減給10分の1とされています。

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