秋田・由利本荘市のホテルフォレスタ鳥海が温泉利用再開 再検査でレジオネラ菌は検出されず安全性を確認

秋田朝日放送

秋田県由利本荘市のホテルフォレスタ鳥海の浴場から国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出された問題で、再検査の結果、安全性が確認できホテルは5月31日から温泉の利用を再開しました。

ホテルフォレスタ鳥海では21日、年2回の定期点検の結果温泉の浴場から国の基準値の2倍のレジオネラ菌が検出されたことがわかり、保健所に報告していました。

ホテルでは22日から自主的に温泉の利用を停止していましたが、浴槽や配管の洗浄、消毒を行い30日に再検査をした結果レジオネラ菌が検出されず施設の安全性が確認できたということです。

これにより、ホテルは31日から温泉の利用を再開しました。ホテルフォレスタ鳥海は「今後、より一層の衛生管理につとめ安心・安全にご利用頂けるよう施設運営を行ってまいります」とコメントしています。

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