無念の降格も…大谷翔平との“再共演”へ「戻ってきて」 27歳が驚異の活躍「1.091」

ドジャースのジェームズ・アウトマン【写真:Getty Images】

アウトマンがマイナーでアピール

再昇格に向けて“格の違い”を見せつけている。ドジャース傘下3Aオクラホマシティでプレーするジェームズ・アウトマン外野手は、30日(日本時間31日)の試合を終えてOPS1.091をマーク。同日の試合ではメジャークラスの超美技まで見せつけ、再昇格を掴もうとしている。

ロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦に「3番・中堅」で出場。5回には2死二塁から左中間へ2号2ランを放った。守っては3回に左中間へのライナー性の打球にダイブしてキャッチし、場内をざわつかせた。この日は5打数3安打で、打率は.333となっている。

2022年にメジャーデビューしたアウトマンは昨季151試合に出場し、打率.248、23本塁打70打点、16盗塁、OPS.790をマーク。今季もレギュラー定着と思われたが、打率.147とアピールできなかった。

降格する時点でアンディ・パヘス外野手が打率.267、4本塁打13打点、OPS.752をマークしてアピールしており、負傷者リスト(IL)入りしていたジェイソン・ヘイワード外野手が戦線復帰することもあって、アウトマンがオプションでマイナー降格となっていた。

大谷翔平投手や山本由伸投手がドジャース加入したことや、甘いルックスもあって日本のファンからも注目されていた存在。ネット上では「アウトマン頑張って!」「戻ってきておくれ」「調子いいみたいですね〜」「彼が恋しい」と再昇格を待ちわびる声があがっていた。(Full-Count編集部)

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