バービー、40歳で初妊娠…「生きるは地獄」だった人生を前向きに変えてくれた “有名タレント” の育児報告

妊娠を報告するバービー(YouTubeより)

5月30日、「フォーリンラブ」のバービーが、40歳にして第一子を授かったことを自身の公式Xで発表した。

バービーは《奇跡と奇跡が重なり、この度命を授かりました。夏には赤子が産まれる予定です》と報告。《お腹がかなり大きくなってきましたが、屈強な骨格に馴染んでいるせいか、誰にも気づいてもらえないため、自らこうしてご報告いたします》と、自虐をまじえながら幸せ報告をした。

「2021年4月、6歳下の一般男性と3年間の交際を経て結婚しました。出会いは旦那さんが『飲みに行きたいです』とInstagramでDMを送ってきたことから始まったそう。

ふだんはDMを返さないバービーさんですが、出会い系アプリで培った長年の勘で、これまでの男性とは違うと直感が働き、LINEのやり取りやデートを重ねて交際が始まりました」(芸能記者)

3年の月日を経て、ようやく妊活が実を結んだバービーだが、2021年3月27日公開の『FRaU』のエッセイで、妊娠・出産についてこんな不安を吐露している。

《未来の子どもの目線で考えたとき、産まれたときから、母親が私であることで、ハードモードな人生を設定してしまうのではないかという心配があった》

自身がこれまでテレビで見せてきたキャラクターから、子どもに嫌な思いをさせてしまう恐れを危惧し、《こんな苦しみばかりの人生ってやつを、一番かわいいであろう自分の子どもに経験させていいのだろうか?》と、当時の心境を明かす。そこには《生きるは地獄》という言葉も記していた――。

「しかし、菊地亜美さんの結婚と出産を機に、気持ちが前向きに変わったといいます。さらりと楽しそうに育児の様子を投稿する菊地さんのSNSを見て、《結婚や出産は、我慢や妥協の上に成り立つという私の先入観を勢いよくぶち壊してくれた》と書いています。こうして、妊活にもやる気が出たようです」(同)

バービーは、YouTubeチャンネル「バービーちゃんねる」に投稿した《【祝】バービー第1子妊娠!みんなにご報告!》と題した動画で、「赤ちゃんのためにも仕事頑張ろう、みたいな気持ちも芽生えてきた」と話している。

自分を卑下し、「生きるは地獄」だった過去を捨てたバービー。妊活と妊娠を経て、これから前向きで幸せな人生が待っていることは間違いない。

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