『マッドマックス：フュリオサ』ついに公開！

映画史上に燦然と輝く＜『マッドマックス』サーガ＞の最新作にして、超ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015年）のスピンオフ作、その名も『マッドマックス：フュリオサ』が、ついに本日5月31日（金）より公開となった。

すでに当日鑑賞済みの熱狂的ファンもいると思うが、その覚めやらないであろう興奮を自宅で思いっきりぶつけられる特集放送がある。CS映画専門チャンネル ムービープラスで明日、6月1日（土）より始まる「『マッドマックス：フュリオサ』公開記念特集」だ。

『マッドマックス』だけじゃない！ 必見のジョージ・ミラー監督作

同特集では、伝説の始まりとなった記念すべき第1作『マッドマックス』（1979年）に加え、後世に影響を与えすぎた大傑作『マッドマックス2』（1981年）、そして大幅にスケールアップした近未来ディストピアを描く3作目『マッドマックス／サンダードーム』（1985年）を、ぶっ続けで放送。

もちろん、全映画ファンの心を鷲掴みにしたフュリオサが大活躍する『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も放送。そして！ 伝説の創造神ことジョージ・ミラー監督が過去に手掛けた映画作品から、あのスピルバーグやジョン・ランディス、ジョー・ダンテも参加した“世にも奇妙な”オムニバス『トワイライトゾーン／超次元の体験』（1983年）も見逃せない。

さらに！ ジャック・ニコルソンを主演に、ミシェル・ファイファーとスーザン・サランドン、歌手のシェールを共演に迎えた『イーストウィックの魔女たち』（1987年）も放送する。ニコルソンが怪しげな美女たちと出会い、なかなか不思議なハーレム状態が繰り広げられるコメディ映画だ。

なお同特集では、アニャ・テイラー=ジョイが本格ブレイク直前に出演した『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』（2019年）と、クリス・ヘムズワースがロン・ハワード監督のもと、小説「白鯨」の映画化に挑んだ『白鯨との闘い』（2015年）もラインナップされている。

『マッドマックス：フュリオサ』を観てからでも観る前でも要チェックな、まさにマッドマックスづくしな特集放送をお見逃しなく！

『マッドマックス』

暴走族による凶悪事件が多発する荒廃した近未来。警官マックスは追跡専門のパトカー“インターセプター”に乗り、警官殺しの凶悪犯ナイトライダーを追い詰める。だが、運転を誤ったナイトライダーが事故死。マックスは、復讐を企むトッカーターが率いる暴走族アウトライダーに命を狙われることになる。

『マッドマックス2』

中東戦争勃発で世界は石油パニックに陥り、ガソリンを奪い合う熾烈な戦いがあちこちで起こっていた。スーパーチャージャーＶ８インターセプターを駆り、ガソリンを求めて彷徨うマックスは、精油基地を守る人々と遭遇。彼らを別天地へ脱出させるため、再び暴走族との戦いに挑んでゆく。

『マッドマックス／サンダードーム』

核戦争で荒廃した地球。物々交換で生活が成り立つ地上世界と、その原動力となる豚メタンガスを製造する地下から成る町“バータータウン”に、マッドマックスが辿りついた。地上の首長アウンティに見込まれたマックスは、地下を支配するマスター・ブラスターと戦うことを命じられ……。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

資源が尽きかけた未来世界。愛する者を失い本能だけで生きてきた元警官マックスは、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕まってしまう。だがジョーに反旗を翻した女戦士フュリオサが囚われていた女たちを率いて逃亡。マックスもその追跡劇に巻き込まれてゆく。

『トワイライトゾーン／超次元の体験』

ＴＶ番組「トワイライトゾーン」の映画版。スピルバーグ×ジョン・ランディスが製作にあたり、ジョー・ダンテとジョージ・ミラーを加えた４人の監督によるオムニバス映画。

第１話：ジョン・ランディスが描く、人種差別主義者を襲う恐怖の世界。
第２話：スピルバーグによる、老人ホームの人々に、子供の頃の夢と希望を運ぶ男の話。
第３話：ジョー・ダンテによる、超能力少年をめぐる女教師の恐怖体験。
第４話：ジョージ・ミラーは飛行機恐怖症の男の悪夢を描く

『イーストウィックの魔女たち』

平和な村イーストウィックに、彫刻家アレキサンドラ、音楽教師ジェーン、ジャーナリストスーキーの、３人の未亡人が住んでいた。不思議な能力を持つ３人は、大の親友で、３人とも男運に恵まれない。ある夜、ダンディなデイルという男が村にやってきて、彼女たちとの奇妙な共同生活が始まり……。

「『マッドマックス：フュリオサ』公開記念特集」はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年6月放送。