「けじめをつける」自民党静岡県連"知事選5連敗"で城内実会長の進退は 国会議員が都内で会合

知事選での結果を受け5月31日、静岡県内選出の自民党国会議員の会合が開かれました。辞任も検討しているという城内実県連会長は6月10日の県連大会までに判断するとしています。

【写真を見る】「けじめをつける」自民党静岡県連"知事選5連敗"で城内実会長の進退は 国会議員が都内で会合

<自民党県連 城内実会長>
「こんな素晴らしい方を県知事にすることができなかった。本当に私自身、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」

5月26日の知事選では自民党が推薦する候補が立憲民主党などが推薦する鈴木康友さんに約7万7000票差で敗れました。

自民党静岡県連が支援した候補は今回の静岡県知事選で5連敗となりました。

知事選の結果を受け5月31日、静岡県連の国会議員の会合が開かれました。関係者によりますと、城内実静岡県連会長は責任をとり、会長を辞任する意向を周囲に伝えていますが、会合では責任をとる必要はないという意見や、接戦で一定の評価はできるなどの意見が出たということです。

城内県連会長は会合の後、SBSの取材に対し「けじめをつける。来月10日の県連大会までにはっきりと結論を出す」と話しました。

© 静岡放送株式会社