長与町が計画の新図書館等複合施設 愛称「ホンテラッセ長与」に決定 2027年開館目指す《長崎》

まちの “新たなランドマーク”として期待が高まります。

長与町で3年後の開館を予定している図書館を含む複合施設の愛称が決まりました。

長与町が計画する「新図書館等複合施設」は、町立図書館と健康センターの老朽化を受け、役場近くに新たに整備される予定です。

図書館と健康センターの2つの機能に加え、カフェ、広場などの交流機能も備えるということです。

(長与町 吉田 愼一町長)

「老若男女が集まってもらって日常の中に潤いのある施設、場所として愛用してもらいたい」

町が施設の愛称を募集したところ、県の内外から194の応募があり、今回は長与町に住む 森恵介さんの「ホンテラッセ長与」に決まりました。

「ホンテラッセ」は「本」とドイツ語で小高い丘を意味する「テラセ」、日本語の“照らせ”を掛け合わせました。

(森 恵介さん)

「今後の長与町の発展に尽くしながら、ランドマーク的な存在になればいいなと思う」

複合施設は来年1月に工事を開始し、3年後の2027年の開館を目指します。

© 株式会社長崎国際テレビ