【ナ・リーグ速報】ブリュワーズがカブスに逃げ切り勝利

MLBのナ・リーグが31日に行われ、アメリカンファミリー・フィールドでカブスとブリュワーズが対戦した。

カブスの先発投手はタイロン、対するブリュワーズの先発投手はレイで試合は開始した。

カブスは初回、3番 コディ・ベリンジャーがソロホームランを放ちいきなり先制。一方のブリュワーズも2回裏に6番 ゲーリー・サンチェスがレフトへの犠牲フライ、8番 ジョーイ・オーティズがサードへのタイムリーツーベースヒット、さらには9番 ブレイク・パーキンスがセンターへのタイムリーヒットと、立て続けに得点し、この回3点で逆転に成功する。その後は大きな動きがなかったが、7回表にカブスの8番 鈴木誠也がツーランホームランを放ち同点。追いつかれたブリュワーズだが、7回裏に1番 ブライス・チャーングがピッチャーへのタイムリーヒットを放ち、すかさず勝ち越し。粘るカブスは8回表に4番 クリストファー・モレルがソロホームランを放つも、8回裏にブリュワーズの6番 ゲーリー・サンチェスがツーランホームランでまたもや勝ち越し。結局、試合は4対6でブリュワーズの勝利となった。この試合の勝ち投手はブリュワーズのB・ハドソンで、ここまで4勝0敗0S。負け投手はカブスのリトルで、ここまで1勝1敗0Sとなっている。

なお、カブスの鈴木誠也はこの試合で2打数、1安打、2打点の結果を残した。

ここまでカブスは28勝29敗、5.5ゲーム差で中地区3位。一方ブリュワーズは33勝23敗、0ゲーム差で中地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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