【せんべいやビスケットなどの改ざん認める】会津若松市の菓子卸業者が賞味期限を偽り販売…県が改善を指示【福島県】

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会津若松市にある菓子卸業者がせんべいやビスケットなどの賞味期限を改ざんして、販売していたことがわかりました。

こちらはお菓子に書かれた賞味期限。日付の部分がなく、修正したような跡も確認できます。賞味期限を改ざんしていたのは会津若松市にある菓子卸業者の「鈴長椎野」です。県によりますとこの業者は工場から仕入れたせんべいやビスケットなどのお菓子について、賞味期限の日付に当たる部分を消してその月の月末までと期限と偽って販売していました。賞味期限が改ざんされた商品は、会津美里町の直売所で販売されていましたが、業者が自主回収し、これまで健康被害の報告はないということです。この業者は「賞味期限が切れた商品を溶剤などで日付を消して販売していた」と改ざんを認めていて、県が業者に対して、改善を指示しています。

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