宮迫博之、5年ぶり地上波復帰“白紙”に言及 経緯説明で苦笑「取り扱いがややこしい存在なので」

宮迫博之【写真:舛元清香】

「30何年テレビ出てましたけど、はじめてのこと」

現在YouTubeの舞台で活躍する元雨上がり決死隊の宮迫博之が31日、自身のYouTubeチャンネルを更新。“白紙”となった5年ぶり地上波復帰について言及した。

復帰消滅について「そんなことある!? 収録も完全に終わったよ? 打ち合わせもたくさんしました……なくなった!」と報告。「30何年テレビ出てましたけど、はじめてのこと」と自身も驚いていることを明かした。

また映像には番組収録を担当した制作会社のプロデューサーも登場。宮迫出演の経緯について「オファーさせていただいた経緯が単純に僕が宮迫さん大好きで。ワークショップの番組でタレントの卵たちに教えていただこうと。そこでテレビ経験豊富な宮迫さんにぜひ来ていただきたいと。私情というか職権乱用というかプロデューサーの立場を利用して」と明かす。

今回の番組制作の具体的なスケジュールなども説明。コンプライアンスチェックが済み、今月22日に千葉テレビへ納品したとした。千葉テレビに納品するまでのスケジュールはこれまでと何ら変わりはないといい「過去9名くらいゲストに出ていただいた。このタイミングで『なし』と言われてしまったので僕らとしても戸惑っている。正直、これがことの経緯」と語った。

これに宮迫は「取り扱いがややこしい存在なので」と苦笑いだった。

宮迫は28日に「5年以上ぶりの地上波復帰決定!」と6月3日放送の千葉テレビ『匠の教室』で地上波復帰を果たすとYouTubeで報告。映像には収録中の様子なども映され感無量の様子だった。

しかしながら、千葉テレビは30日、「ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演について」と公式サイトに文書を発表。

同局の番組制作までの過程について「放送される番組の内容は事前に当社内で審査をしております。外部の制作会社が制作する番組については、番組の内容や出演者などを事前に通告していただき、当社内にて協議した上で制作していただくことを関係各社にお願いしております」と説明した上で宮迫の出演について「報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです。よって当番組の放送の予定はありません」と否定していた。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2