高畑淳子が青春時代の〝好きな人〟を実名告白「今みたいに喋れなかったんです…」

高畑淳子

女優の高畑淳子(69)が31日、都内で行われた映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の初日舞台挨拶に、監督や共演者らとともに登壇した。

同作は、2021年に公開された映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」のシリーズ第2弾。今回のテーマは「再春」で、主演は引き続き高畑が演じる。

高畑はこの日、透け感のある白いワンピースにパールの耳飾りを合わせた上品なスタイルで登場。3年ぶりの続編を「第2作ができるということは、それはそれは嬉しい」と喜んだ。

今回、高畑は作中でシャンソンに挑戦。監督からのオーダーに「ちょっと困った。歌わない方がいいんじゃないかなって」と不安を吐露しつつ、客席から大きな拍手が送られると照れくさそうな様子を見せた。

イベントでは映画のテーマにちなんで登壇者らが青春時代の写真を用意。高畑は高校時代の生徒手帳を公開し「パーマをかけたらいけないのに『私は天然です』と言って、毎晩お母さんのカーラーを借りてくるくるして学校に行ってました」とおちゃめな過去を明かした。

学生時代の恋愛について「好きな人がいたんですけど…陸上部の〝ながのくん〟」と告白。「ただ、今みたいに喋れなかったんです…。ながのくんの前でも喋れるようになりたいと思って、演劇の世界に飛び込んだ」と自身の青春を振り返った。

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