「日本一の海水浴場に」 夏期海岸対策協議会が総会 開設期間決まる 藤沢市

夏期海岸対策協議会総会であいさつする鈴木市長(中央奥)

藤沢市内3海水浴場(片瀬西浜・鵠沼、片瀬東浜、辻堂)の運営ルールを決める市夏期海岸対策協議会(鈴木恒夫会長)が28日、藤沢市役所で開かれた。海の家を運営する組合や市関係者が開設時間や海水浴エリアの使用方法などについて確認した。

開設期間は片瀬西浜・鵠沼と片瀬東浜が7月1日から9月1日。辻堂が7月13日から8月31日。開設時間は午前8時から午後9時まで。片瀬東浜は閉場時間を午後8時30分から6時に前倒す。

また今年はライフセーバーの救護活動の搬送経路や視認性を確保するため、救護所前のエリアをテントなどの設置禁止区域を設けた。

昨夏は新型コロナウイルスが感染症法上の5類移行後、制限のない4年ぶりの開場となり、ピーク時の9割近い約138万人が来場。鈴木市長は総会で「昨年は皆さんのご協力で安心安全に開設できた。今年も一致団結して日本一の海水浴場を目指したい」と述べた。

© 株式会社タウンニュース社