県・東広島市が連名で要望書提出 東広島市PFAS問題

東広島市の河川などから高濃度の有機フッ素化合物が検出された問題で、県と東広島市は連名で国に2度目の要望書を提出します。

東広島市ではアメリカ軍川上弾薬庫付近で、地下水や河川など複数の地点から国の暫定指針値を最大で300倍超過する有機フッ素化合物が検出されています。この中には飲料用水も含まれています。

このため県と東広島市では国に対し米軍による水質、土壌調査の公表や具体的な対策、財政支援を求める要望書を6月4日に提出します。

県と東広島市が連名で国に要望書を提出するのは2月以来、2度目です。

県によりますとアメリカ軍に求めている川上弾薬庫内の水質調査などについては回答がないとしています。

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