藤原紀香 デビュー時の苦労告白「円形ハゲ作ってやってました」 剛力彩芽は〝ピンク髪〟披露

舞台挨拶に登壇した藤原紀香

女優の藤原紀香(52)と剛力彩芽(31)らが31日、都内で行われた映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の初日舞台挨拶に、監督や共演者らとともに登壇した。

同作は、2021年に公開された映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」のシリーズ第2弾。今回のテーマは「再春」で、主演は第1弾に引き続き女優の高畑淳子が演じる。

今作、監督からの熱烈オファーを受けた藤原は、可憐なピンクの衣装を披露。「前作を見て、大好きな映画だったので、うれしい」と出演を喜んだ。

映画にちなんで自身の青春時代の写真を公開するコーナーでは、歌舞伎役者の夫・片岡愛之助も見ていないという貴重な大学時代のドレス姿を初出し。

当時は「親にこの世界に入ることを反対されていたので…芸能界入りは許さないと言われていた」と振り返り、「この時にデビューしたので…大学に必死で通いながら、円形ハゲ作ってやってました」と過去の苦労を明かした。

主人公の娘役を演じている剛力は、鮮やかなピンク髪をひとつにまとめ、イエローのドレス姿で登場。「すみません、グレました、娘」と笑顔を見せた。

剛力は「みんなで食卓を囲むシーンが好き」と作中のお気に入りの部分に言及。「『遠慮なくガツガツ食べる娘』っていうのは意識しながら」と明かした。監督からもベタ褒めされた剛力は「監督に最初から褒めていただいたので、思い切りやった」と目を細めた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社