神奈川大、平塚のキャンパス跡地 県川崎競馬組合が優先交渉権事業者に決定

神奈川大学(資料写真)

 昨年3月末に閉鎖された神奈川大湘南ひらつかキャンパス(平塚市土屋)跡地の利活用を巡り、同大は31日、キャンパス売却に向けた優先交渉権事業者が県川崎競馬組合(川崎市川崎区)に決定したと発表した。トレーニング・センターとして整備される計画で、今後関係団体との調整や市との都市計画決定に向けた協議などを行っていく。

 同大は2022年7月に同キャンパスの売却を決定。今年2月から、プロポーザル方式で土地と建物の購入希望者を公募していた。 

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