映画・晴れの国 1日から先行上映 倉敷出身 俳優前野さんら本社訪問

映画「晴れの国」をPRする(左から)大森監督、三田村さん、前野さん=山陽新聞社

 高梁市で全編ロケが行われた映画「晴れの国」の先行上映が1日から始まるのを前に、主人公を演じた俳優の前野朋哉さん(倉敷市出身)、物語の要となる老人役の三田村邦彦さん、大森青児監督(岡山市出身)が31日、山陽新聞社(同市北区柳町)を訪れ、家族らとの絆や愛情を描いたヒューマンドラマをPRした。

 前野さん、三田村さんは「人のつながりの大切さを描き、全ての人の心に響く作品です」と紹介し、大森監督は「見る人を引きつける温かな物語と美しい自然の映像を堪能して」とアピール。応対した松田正己社長は「岡山の魅力を全国に伝えてほしい」と述べた。

 先行上映は1日から岡山メルパ(岡山市北区中山下)で行われ、順次全国公開される。1日は午前11時20分と午後1時35分の2回上映し、終了後に3人の舞台あいさつがある。2日は高梁総合文化会館(高梁市原田北町)で午前10時半と午後1時に特別上映され、終了後に3人が登壇する。

© 株式会社山陽新聞社