「FUNAI Fire TV 搭載スマートテレビ」に旗艦モデル “F560シリーズ”。ハンズフリーAlexaやDTS Virtual:X対応

ヤマダホールディングスは、Amazonの全面的な協力に基づき開発されたFUNAIブランドの「FUNAI Fire TV 搭載スマートテレビ」から、フラグシップモデルを含む3シリーズ/8機種を6月15日より順次発売する。ラインナップと税込価格は以下の通り。

「F560シリーズ」

F560シリーズ

・65V型「FL-65UF560」 218,900円

・55V型「FL-55UF560」 174,900円

・50V型「FL-50UF560」 141,900円

F370シリーズ

・55V型「FL-55UF370」 130,900円

・50V型「FL-50UF370」 109,890円

・43V型「FL-43UF370」 98,890円

F170シリーズ

・32V型「FL-32HF170」 54,890円

・24V型「FL-24HF170」 43,890円

(F170シリーズのみ8月発売予定)

いずれもAmazon Fire TVを搭載し、Alexa対応の音声認識リモコンを採用。ボタンを押して話しかけるだけでコンテンツの検索・再生コントロールはもちろん、スマートホーム対応機器の操作や音楽再生が可能。

リモコン外観

フラグシップモデル“F560シリーズ”は、さらにハンズフリーAlexaを搭載。手元にリモコンがなくてもテレビに向かって話しかけることで音声操作をおこなえる。解像度3,840×2,160の広色域4Kパネルを搭載し、映像エンジンには「クリアピクス 2 NEO」を採用。HDR技術のドルビービジョンやHDR10+にも対応した。

高画質エンジン「クリアピクス 2 NEO」が広色域・高コントラスト表現を実現するという

F560シリーズは、スピーカーにフルレンジ×2、ウーファー×1の計3基を搭載し、実用最大出力は10W+10W+10W。背面に搭載された大容量ウーファーが力強い低音を再現するという。また、国内メーカーとして日本市場で初めてDTS Virtual:Xに対応したとアピールする。

バスレフ型スピーカーを内蔵

入力にHDMI端子×4を備え、うち1つはeARC/ARCに対応。ほか入出力端子としてビデオ入力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1、USB端子×2に加えて、LAN端子×1を備えている。

“F370シリーズ”は、上位モデルと同じく3,840×2,160の4K解像度に対応。HDRフォーマットはHDR10/HLGをサポートする。スピーカーはフルレンジ×2基を搭載し、実用最大出力は10W+10W。HDMI端子は3系統(うち1つがARC対応)を搭載する。

“F170シリーズ”は、1,366×768のフルワイドXGA(FWXGA)モデル。HDRはHDR10/HLGをサポートする。スピーカーはフルレンジ2基を搭載し、32型は5W+5W、24型は3W+3Wの実用最大出力を備える。HDMI端子は2系統(うち1つがARC対応)を搭載する。

チューナーは、F560シリーズおよびF370シリーズがBS4K・110度CS4K×2/地上デジタル×2/BS・110度CSデジタル×2を内蔵。F170シリーズは地上デジタル×2/BS・110度CSデジタル×2となる。

外形寸法/質量(どちらもスタンド含む)は、F560シリーズのFL-65UF560が約1453W×907H×333Dmm/18.4kg、FL-55UF560が約1234W×774H×291Dmm/15.0kg、FL-50UF560が約1120W×709H×291Dmm/13.0kg。

F370シリーズについては、FL-55UF370が約1237W×752H×230Dmm/12.2kg、FL-50UF370が約1122W×687H×230Dmm/10.6kg、FL-43UF370が約969W×599H×230Dmm/8.4kg。

F170シリーズについては、FL-32HF170が約720W×457H×191Dmm/4.2kg、FL-24UF170が約556W×369H×191Dmm/3.4kgとなる。

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