萩原利久が『イップス』第9話で“最強にツイてない”犯人役「演じていて楽しかった」被害者役はラランド・ニシダ、本多力

By TV LIFE

篠原涼子とバカリズムがW主演を務める金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第9話(6月7日(金)放送)に、犯人役として萩原利久が出演する。

本作は“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が、毎回変な事件に首を突っ込んでいくミステリーコメディ。

『イップス』©フジテレビ

6月7日(金)放送の第9話の犯人ゲストとして、萩原利久の出演が決定。萩原演じる宮永隆一は、何をやってもうまくいかない最強にツイていない男。かつては友人と起業したものの、うまくいかず、現在は200万円近い借金を抱えて建設作業員として働いていた。

そんなある日、借金の取り立てにやって来た佐久間康(ニシダ・コウキ/ラランド)ともめる中で、勢いで佐久間を殺害してしまう。我に返り慌てた宮永は殺害現場から逃げようとするが、その瞬間車にはねられてしまう…。

目を覚ました宮永は、交通事故の加害者となってしまった須藤健吾(本多力)の自宅にいた。須藤からは100万円の治療費を渡され謝罪されるが、ニュースの緊急速報で宮永が佐久間殺害の犯人であることがバレてしまう。

宮永を恐れた須藤は、逃げようとした拍子に足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけ死亡。ことごとくツイてない宮永は現場から立ち去ろうとするが、なぜかそこにミコと森野が訪ねてくる不運が重なる…。

『イップス』©フジテレビ

最強にツイてない男を演じる萩原は子役時代からバラエティ番組などで活躍し、俳優として本格的に活動を始めると『恋仲』(2015年、フジテレビ系)、『グッド・ドクター』(2018年、フジテレビ系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年、日本テレビ系)、『美しい彼』シリーズ(2021年ほか、MBS)など立て続けに話題作に出演。

近作では『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(2019年、テレビ東京系)でドラマ初主演を果たした後も、連続テレビ小説『エール』(2020年、NHK総合)、映画「キングダム 運命の炎」(2023年)、映画「ミステリと言う勿れ」(2023年)、『めぐる未来』(2024年、読売テレビ)など、さまざまな作品で幅広い役どころを演じて存在感を示している。

今年も、映画「朽ちないサクラ」や映画「キングダム 大将軍の帰還」が公開予定。フジテレビの連続ドラマは『真夏のシンデレラ』(2023年、フジテレビ)以来の出演となり、篠原、バカリズムとは初共演となる。コメントは以下を参照。

萩原利久 コメント
『イップス』©フジテレビ

台本を読んで宮永という男を一言でまとめると…本当にツイてない男だなと思いましたが、実際演じてみると想像以上にある意味“神がかり的”な不運の連続で演じていて楽しかったです。篠原さんとバカリズムさんの掛け合いがとにかく面白くて、撮り進めていく途中にどんどんアップデートされていくのが見ていて楽しかったです。シリアスとコメディーという何とも融合の難しそうな局面を当たり前のようにやられているお2人に、必死についていきました(笑)。現場で思わず笑ってしまったあの空気感が、そのまま見ている方にも届いたらいいなと思います!

番組情報

『イップス』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分

出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英/勝村政信/角田晃広、矢本悠馬・染谷将太 ほか

脚本:オークラ、森ハヤシ、中園勇也
音楽:野崎美波
主題歌:AARON「フェイス」(ユニバーサル シグマ)
プロデュース:宮﨑暖
制作プロデューサー:熊谷理恵(大映テレビ)
演出:筧昌也、並木道子、相沢秀幸
制作著作:フジテレビ

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