“スペシャルワン”の新天地はトルコに決定? モウリーニョ氏とフェネルバフチェが指揮官就任で口頭合意か

1月にローマの指揮官を退任したジョゼ・モウリーニョ氏が、フェネルバフチェの新指揮官に就任する見込みのようだ。31日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

これまでポルトやチェルシー、インテルやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどのビッグクラブで監督を歴任し、数々のタイトルを獲得してきたモウリーニョ氏。2021年夏に指揮官へと就任したローマでは、初年度からヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制覇すると、2年目となる昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出を果たした。しかし、今シーズンは開幕から不安定な戦いを露呈し、クラブが9位につけるなか1月に監督を解任された。

以降はフリーの状況が続いているモウリーニョ氏だが、今月上旬には母国メディアのインタビューで将来的なポルトガル代表監督就任を示唆。“スペシャルワン”の動向に注目が集まっていたが、どうやら新たな舞台はトルコであるようだ。

『スカイ』は、モウリーニョ氏とフェネルバフチェが新指揮官就任で口頭同意に至ったと報道。契約内容は「2年+1年の延長オプション」であると報じ、同氏はまだイスタンブールに到着していないものの、最終的な書類手続きは進行中と主張している。

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