WTTチャンピオンズ重慶<5月30日~6月3日/中国>
5月31日、女子シングルス1回戦で伊藤美誠(23=スターツ/世界ランク10位)が王曼昱(25=中国/同2位)にゲームカウント0-3で敗れた。
パリ五輪団体戦代表の王は、中国選手の中でもとにかく外国選手に負けない。
伊藤も過去2勝14敗で6連敗中であり、2019年スウェーデンオープン以来の勝利を目指した。
伊藤がまず速攻で点を重ね6-3とリード。しかしナックル性のフリックなどで打ちミスを誘われ、9-11と逆転で第1ゲームを落とす。
王曼昱 PHOTO:World Table Tennis
伊藤はミート打ちを連打して2ゲーム目も飛び出すが、バックハンドの打ち合いで後手を踏み逆転される。
伊藤はアップサーブで追いすがるも、11-13で失う。
2ゲームとも接戦で落とした伊藤は第3ゲームでリズムを崩し、打ちミスで失点を重ねる。
そのまま2-11で落とし、ストレートで敗れた。
<WTTチャンピオンズ重慶 女子シングルス1回戦>
伊藤美誠 0-3 王曼昱(中国)
9-11/11-13/2-11