カルミア鮮やか 舞川・あじさい園 1日からまつり【一関】

金平糖のようなつぼみをつけたみちのくあじさい園のカルミアの木

 一関市舞川のみちのくあじさい園(伊藤達朗園主)のカルミアまつりは、1日に開幕する。今年は例年より1週間程度開花が早く、園内では金平糖のような特徴的なつぼみと愛らしい花を楽しむことができる。16日まで。

 園内には15種300株のカルミアが植栽され、毎年この時期に一般公開している。今年は5月26日ごろから開花し、淡いピンクが特徴的なピンクボール、鮮やかな赤のオスボレッドなどが徐々に花を咲かせている。

 同園スタッフの新川正己さんは「カルミアは花とかわいらしいつぼみの両方を楽しんでほしい。いつもより開花が早いので、早めに足を運んでもらいたい」とPRしている。

 まつり期間中は無休で、開園時間は午前9時から午後5時まで(最終入園は4時)。入園料は大人1000円、小中学生500円、未就学児無料。

 問い合わせは同園=0191(28)2349=へ。

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