堂本光一 ユリの花束を抱えサプライズ登場した親友・井上芳雄の手を取りエスコート!井上は「姫になった気分」と歓喜

堂本光一さんが主演するミュージカル『Endless SHOCK-エターナル-』が5月31日に東京・帝国劇場で千穐楽を迎え、井上芳雄さんがサプライズでお祝いに駆けつけました。

【写真6枚】親友・井上芳雄の登場に満面の笑みを浮かべる堂本光一

公演を終え、このカンパニーではおなじみふぉ~ゆ~の越岡裕貴さんと松崎祐介さんが進行役を務めるスペシャルカーテンコールに突入。

ステージ下手(しもて)から中央に向かってゆっくりと移動するくす玉を目にした堂本さんは、「この期間で3回目だよ」と、2000回公演、(連続上演記録を更新した)2018回公演に続いてのセレモニーに苦笑いを浮かべました。

そして、堂本さんが紐を引くと、くす玉の中から大量の紙吹雪が投下され、堂本さんは“恒例の”紙吹雪まみれに。

さらに、この日の観客1900人がいっせいにユリの花を掲げ左右に揺らすと、堂本さんは「今日のお客さん、全員サクラ?」と驚き、「フラワーロックを思い出すね(笑)」とかつて流行した玩具を例にあげ、一同を爆笑させました。

堂本光一 井上芳雄は「同志みたいな存在」

そこへ、客席後方の扉からユリの花束を抱えた井上さんがサプライズで登場。通路をゆっくりと歩いて、ステージに上がる際には堂本さんが手を取ってエスコートを。井上さんは「姫になった気分」とはにかみました。

堂本さんが「今、『ムーラン・ルージュ!(ザ・ミュージカル)』の稽古中でしょう?」と突然現れた井上さんに驚くと、「30分だけ稽古をしてここに来ました」と報告。

親友の登場に堂本さんが「僕たちは同い年で…」と話すと、間髪入れず井上さんが「学年は光一くんのほうが1個上ですけど」と補足。

そんな指摘に苦笑しながら、堂本さんは「たどってきた道は違えど、いろんなことを共有して今は同志みたいな気持ち」と演劇界を牽引する仲間としての思いを明かしました。

これに井上さんは照れ隠しか「もうすぐ(同じ帝国劇場で)『ムーラン・ルージュ!』が始まるんだから、SHOCKのセットを早く撤去して」と憎まれ口を叩きつつ、「今日は駆けつけることができてうれしかった。大千穐楽まで元気で終えられることを祈っております」とエールを送りました。

井上芳雄 ライバル役のオファーを待っていたけれど…

その後、メディアとの質疑応答で、ステージからユリの花は見えていたかを問われた堂本さんは「2階の後ろのほうは見えていないんですけど、見えていることにしましょう(笑)」といい、「見える、見えないんじゃない。感じるんですよ」と目を閉じながら両腕を開き、“感じる”ポーズを。

急きょ、お祝いに駆け付けた井上さんは「呼ばれたらいつでも行くぜという気持ちで来ました。『SHOCK』は1回も出たことがなくて、ライバル役のオファーをずっと待っているんですけど、最後に舞台に立って分かち合うことができたので、『SHOCK』に出たとプロフィールに書こうと思います」と発言し、笑いを誘いました。

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