鈴木誠也が8試合連続安打マーク 最終回に反撃の適時打も同点阻まれカブス3連敗

● カブス 4-5 レッズ ○
<現地時間5月31日 リグリー・フィールド>

シカゴ・カブスが同地区レッズとのカード初戦に逆転負け。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、最終回に適時打を放った。

カブスは2回裏、イアン・ハップの6号2ランで先制。その後同点に追いつかれ、再び1点リードで迎えた7回表、2番手ドリュー・スマイリーが代打のエスピナルに3号2ランを被弾。終盤にリードを奪われた。

2点ビハインドで迎えた9回裏、一死一、三塁の好機で鈴木が左翼線へ適時二塁打。1点を返し、さらに同点を狙った一塁走者が三塁を回るも、中継プレーに阻まれ本塁憤死。二死三塁となり、最後はコディ・ベリンジャーが右飛に倒れ試合終了。3連敗を喫した。

この試合の鈴木は4打数1安打、1打点、1死球、2三振という内容。右脇腹痛から復帰した5月は月間打率.219、OPS.604と不振に苦しんだが、直近では8試合連続安打をマーク。今季成績は打率.258、5本塁打、OPS.735としている。

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