日本代表DFへ興味のトッテナム、今夏11人を放出か ポステコグルー構想を英紙報道

ポステコグルー監督がチームの大刷新を決断?【写真:ロイター】

プレミアリーグを5位でフィニッシュ

アンジェ・ポステコグルー監督が率いるイングランド1部トッテナムは、今夏にチームの大刷新が行われる可能性があるようだ。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。

今季トッテナムはプレミアリーグで4位アストン・ビラと2ポイント差の5位でフィニッシュ。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得することはできなかった。リベンジに燃える来季を前に戦力に大幅な入れ替えに着手することになりそうだ。

そのなかで、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属する日本代表DF町田浩樹もターゲットの1人と噂されている。

「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙によれば、ブラジル代表FWリシャルリソンなどをはじめ、最大11人もの選手を売却する可能性があるという。リシャルリソン先日、他クラブと交渉について「フェイクニュースだ」と否定していたが、クラブは噂にあるサウジアラビアのクラブなどから3年前にエバートンから獲得した際の6000万ポンド(約120億円)に匹敵する適切な額のオファーがあれば売却する準備ができているという。

そのほかにはイタリア1部ACミランとの接触が噂されるDFエメルソン・ロイヤル、契約が残り1年となったMFピエール・エミール・ホイビュルクとMFジオヴァニ・ロ・チェルソ、FWブライアン・ヒルが退団候補として名前が挙がった。さらにローンから復帰予定のDFジョー・ロドン、DFジェド・スペンス、DFセルヒオ・レギロン、MFタンギ・エンドンベレ、MFジャフェット・タンガンガはいずれもポステコグルー監督の構想に入っていないという。

ポステコグルー体制2年目のシーズンとなる来季に向け、“スパーズ”は今夏に大規模な改革に着手することになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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