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佐渡市の野生下のトキのペアから、今季初のヒナの巣立ちが確認されました。
環境省によりますと、親鳥のトキのペアは2009年に佐渡トキ保護センターで生まれ、2011年3月に放鳥されたオスと、同じくセンターで2010年に生まれて、2011年9月に放鳥されたメスです。
このペアは4月4日に営巣と抱卵が確認されていて、その後30日に最初にヒナ1羽の姿が確認されました。その後5月21日までに4羽のヒナを確認。環境省はモニタリングのため、野生下で生まれたヒナにも年30羽ほど足環を装着していて、この4羽にも装着しました。
5月31日午後1時50分ごろに、モニタリングチームが巣を観察していたところ4羽のうち1羽のヒナが巣から出て枝に止まっている姿が確認され、巣立ちと判断されました。