ひろゆき氏 セクシー田中さん問題報告書に指摘「契約が締結出来なかった理由が調査されてない」

ひろゆき氏

実業家のひろゆき氏(47)が1日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった問題で日本テレビが発表した報告書に言及した。

日本テレビは31日、同問題の特別調査チームによる調査結果を発表した。報告書では、ドラマ制作者側と原作者側のお互いの認識の違いやそこから生じているミスコミュニケーションがあったとしている。

ひろゆき氏は、報告書の一部分「なお、同年6月15日以降、日本テレビと小学館が本件ドラマ化についての契約書締結交渉を始める。同年6月15日にA氏が小学館にドラフト作成を依頼。同年7月28日に小学館から契約書ドラフトが日本テレビに届き、契約書内容が過去作品から大幅な変更があり、検討に時間を要したため、日本テレビの回答は同年9月27日であった。結果的に、放送前には締結に至らなかった」を抜粋すると、「契約書が無く、原作者の権限が不明確なので問題が起きたのに契約が締結出来なかった理由が調査されてない」と指摘。調査が不十分であると分析していた。

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