政治ジャーナリストの田崎史郎氏が１日、読売テレビ「ウェークアップ」に出演した。
番組では東京都知事選（６月２０日告示、７月７日投開票）について取り上げた。都知事選には、立憲民主党の蓮舫氏らが立候補を表明。一方、小池百合子都知事は都議会定例会初日に立候補を表明する意向とみられていたが、表明を見送った。
田崎氏は「都議会最終日の１２日以降に、立候補表明されると思うんですけど」と予想。続けて「（小池都知事は）とにかく蓮舫さんが作った土俵には乗りたくない。蓮舫さんの方はとにかく小池さんとの対決にシフトして、それによって自分も上がって行こうという作戦なんですね。小池さんの方は『その手には乗らないわよ』と」と解説した。
小池都知事の強みは現職であることとし「現職がこれまでの都知事選で１度も、負けたことがないんですよ。その動きが日常的に報道される強みがある。そこはお互いの戦い方は違います」と述べた。
