駒場でパレスチナ連帯プロテスト 東大の学生など500人近く参加

正門前で行われるプロテストに参加する学生たち(撮影・岡拓杜)

パレスチナへの連帯を呼び掛けるプロテストが5月16日、駒場Iキャンパスの正門前で行われた。プロテストは午後7時から午後9時半ごろまで行われ、東大の学生など500人近くが参加した。

プロテストは「東大駒場パレスチナ連帯キャンプ運営委員会」が主催。東大はイスラエル軍によるパレスチナ難民虐殺に関して声明を出しておらず虐殺に加担しているとし、その追及や学生の当事者意識向上を目的とする。参加者によるコールの他、同委員会など、東大を含む10の大学の学生が思いを述べた。

学生が思いを述べる様子(撮影・岡拓杜)

駒場図書館前の広場では4月27日からパレスチナ連帯キャンプが行われている。キャンプの運営委員会は5月6日に東大本部と総長に対する要求書を提出し、ガザ侵攻への東大の声明発出を求めた。プロテスト前日を返答期限としていたが、東大からの返答はなかった。

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