スマイリングシンデレラの本領発揮か。女子ゴルフの今季メジャー第２戦「全米女子オープン」２日目（３１日＝日本時間１日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターＣＣ＝パー７０）、１５位から出た渋野日向子（２４＝サントリー）は３バーディー、３ボギーと７０のラウンドで首位と５打差の通算１オーバーで５位に浮上した。
今季ツアー開幕から不振で４戦連続予選落ちなど、苦境に立たされている。予選を通過したのは２試合（１試合は予選落ちなし）で３試合目となるが、そのうち２試合がメジャーの「シェブロン選手権」と今大会で、好プレーを披露していたラウンド中も自慢の「スマイル」を連発していたように、大舞台での勝負強さが際立っている。
ＳＮＳやネット上でも「渋野さん、メジャーだと気合の入り方が違うんでしょうか」「久しぶりにメジャーで優勝争いしている」「大舞台で存在感を見せています」「メジャーに強い渋野さん」「予選通過した３試合のうち、２試合がメジャー、しかも優勝が狙える位置」「メジャー２勝目狙える」などの声が書き込まれていた。
この勢いのまま、２度目のメジャー制覇を果たし、完全復活を見せつけられるか。
