シネマ歌舞伎「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」や新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」前編・後編など4作品の独占配信がDMM TVで開始!

DMM TVは、本日6月1日よりシネマ歌舞伎「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」、新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」、シネマ歌舞伎「歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉」、シネマ歌舞伎「蜘蛛の拍子舞/身替座禅」の独占配信を開始した。

シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演を高性能カメラで撮影しスクリーンで上映する、歌舞伎と映像制作の技術を積み重ねてきた松竹ならではの映像作品。

劇場で生の歌舞伎公演を観ているかのような臨場感、物語への深い没入感が味わえるこだわり抜いた音響、そして俳優の息遣いや表情、衣裳の細やかな刺繍まで見ることができる映像美はシネマ歌舞伎ならではの魅力となっている。

DMM TVでは今回、舞台やアニメ、映画などのメディアミックスを展開する刀剣育成ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」を原案とする「新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』」のシネマ歌舞伎版、尾上菊之助さん、中村七之助さんが主演し、宮崎駿氏による全7巻からなる原作漫画の世界を余すことなく描きあげた「新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』」、劇団☆新感線で数々の傑作を世に送ってきたいのうえひでのり氏と中島かずき氏が、十代目 松本幸四郎さん(当時市川染五郎)を主演に迎え満を持して初めて歌舞伎に挑んだ新感覚エンターテインメント「シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉』」、2010年4月に行われた歌舞伎座さよなら公演にて上演された坂東玉三郎さん、中村勘三郎さんら出演の舞踊劇を二本立てで届ける「シネマ歌舞伎『蜘蛛の拍子舞/身替座禅』」の4作品が独占配信される。

なお「シネマ歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』」は、映画館での上映後、動画配信サービスでの初配信となっている。

■作品概要

シネマ歌舞伎「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」

DMM TVにて2024年6月1日(土)12:00より配信開始
【視聴URL】https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=kg5zgnineirodjitbow49ph94
【価格】3,300円(税込)/1年間、1,700円(税込)/7日間

【配役】
三日月宗近:尾上 松也、小狐丸/足利義輝:尾上 右近、同田貫正国/松永大和之助久直:中村 鷹之資、髭切/義輝妹 紅梅姫:中村 莟玉、膝丸:上村 吉太朗、小烏丸:河合 雪之丞、異界の翁:澤村 國矢、異界の嫗:市川 蔦之助、山口左司馬:大谷 龍生、弾正奥方柵:中村 歌女之丞、善法寺春清:大谷 桂三、松永弾正:中村 梅玉

【スタッフ】
原案:「刀剣乱舞 ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)、脚本:松岡 亮、演出:尾上菊之丞、
演出:尾上松也

【イントロダクション】
審神者(さにわ)と呼ばれるプレイヤーが刀剣の付喪神(つくもがみ)である刀剣男士を成長させ、歴史改変を企む時間遡行軍(じかんそこうぐん)との戦いに挑む、ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」は、数多くのファンを獲得している人気作です。そして、ゲームの世界観をそのままに、アニメ、演劇、映画と様々な分野とのメディアミックスでも注目を集め、今や日本が誇るコンテンツのひとつとなっています。

その「刀剣乱舞」が新作歌舞伎として、2023年7月東京・新橋演舞場で上演され、大きな反響を呼びました。将軍足利義輝が暗殺された「永禄(えいろく)の変(へん)」を主題にして、〝歌舞伎〟と〝刀剣乱舞〟が融合した話題の舞台を、臨場感あふれる映像と音響のシネマ歌舞伎でお楽しみください。

【ストーリー】
時は西暦2205年。室町時代後期の歴史を改変するために時間遡行軍が出撃した報告を受け、審神者は三日月宗近(みかづきむねちか)、小烏丸(こがらすまる)、髭切(ひげきり)、膝丸(ひざまる)、同田貫正国(どうだぬきまさくに)、小狐丸(こぎつねまる)の六振りを呼び出し、永禄年間(1558
1570)に向かわせる。しかし三日月宗近は、逡巡する様子を見せる。実は時の将軍足利義輝は、三日月宗近の最初の主であったとも、その愛刀であったとも伝わるためである。

やがて永禄の世に顕現した刀剣男士たちは、足利義輝や紅梅姫、執権の松永弾正、久直親子たちと交錯しながら、歴史を守るための戦いに身を投じていく……。

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」前編・後編

DMM TVにて2024年6月1日(土)12:00より配信開始
【視聴URL】https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=fpjwtzhgvz0oq4gdw7m7ww5bv
【価格】前編・後編 各話1,900円(税込)/7日間

【配役】
<前編>
ナウシカ:尾上 菊之助、クシャナ:中村 七之助、ユパ:尾上 松也、ミラルパ:坂東 巳之助、アスベル/口上:尾上 右近、ケチャ:中村 米吉、ミト/トルメキアの将軍:市村 橘太郎、クロトワ:片岡 亀蔵、ジル:河原崎 権十郎、城ババ:市村 萬次郎、チャルカ:中村 錦之助、マニ族僧正:中村 又五郎、声の出演:市川 中車

<後編>
ナウシカ:尾上 菊之助、クシャナ:中村 七之助、ユパ:尾上 松也、セルム/墓の主の精:中村 歌昇、ミラルパ/ナムリス:坂東 巳之助、アスベル/オーマの精:尾上 右近、道化:中村種之助、ケチャ:中村 米吉、第三皇子/神官:中村 吉之丞、上人:嵐 橘三郎、クロトワ:片岡 亀蔵、チャルカ:中村 錦之助、ヴ王:中村 歌六、声の出演:中村 吉右衛門

【あらすじ】
巨大な産業文明は火の7日間と呼ばれる戦争によって滅び、大地のほとんどは巨大な蟲が生き、有毒な瘴気を発する菌類の森、腐海に覆われた。それでも人間同士の争いは止むことがなく、トルメキア王国と土鬼(ドルク)諸侯国連合帝国の2大国が対立している。

「風の谷」は風を操る民が住む辺境の小国でトルメキアとは古い盟約を結んでいる。ナウシカは族長の娘で、人々が恐れる腐海に親しみ、蟲を愛し、心を通わせ、腐海が生じた謎を解き明かしたいと思っている。

あるとき、風の谷と同じく、盟約を結んでいる小国ぺジテで、火の7日間で世界を焼き尽くした兵器「巨神兵」を復活させる力を秘めた秘石が発見された。トルメキアは秘石を手にするためぺジテを滅ぼし、さらに土鬼(ドルク)との戦争を始める。

偶然、秘石を手にしたナウシカは盟約を守り出陣すると、愚かな戦争や、腐海や蟲の起こす困難に立ち向かい、黄昏ゆく世界に希望の光を灯すため、歩み続ける。

シネマ歌舞伎「歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉」

DMM TVにて2024年6月1日(土)12:00より配信開始
【視聴URL】https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=dksypkegg61b355k4pw4q9hjg
【価格】1,900円(税込)/7日間

【配役】
阿弖流為:松本 幸四郎、坂上田村麻呂:中村 勘九郎、立烏帽子/鈴鹿:中村 七之助、阿毛斗:坂東 新悟、飛連通:大谷 廣太郎、翔連通:中村 鶴松、佐渡馬黒縄:市村 橘太郎、無碍随鏡:澤村 宗之助、蛮甲:片岡亀蔵、御霊御前:市村 萬次郎、藤原稀継:坂東 彌十郎

【スタッフ】
作:中島かずき、演出:いのうえひでのり

【あらすじ】
朝廷に抗い続ける蝦夷(えみし)の長 阿弖流為(アテルイ)は悪か、それとも民を護る正義か

古き時代。北の民 蝦夷は国家統一を目論む大和朝廷に攻め込まれていた。そこに、かつて一族の神に背き追放された阿弖流為が、運命の再会を果たした恋人立烏帽子(たてえぼし)と共に戻り、蝦夷を率いて立ち上がる。一方、朝廷は征夷大将軍に、若くとも人望の厚い坂上田村麻呂を据え、戦火は更に激化していく。戦いの中で、民を想うお互いの義を認め合いながらも、ついに2人が決着をつける時が迫り来ようとしていた。

シネマ歌舞伎「蜘蛛の拍子舞/身替座禅」

DMM TVにて2024年6月1日(土)12:00より配信開始
【視聴URL】https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=f0c2b55kbyqbci4ynukovgwg6
【価格】1,900円(税込)/7日間

「蜘蛛の拍子舞」

<配役>
白拍子妻菊実は葛城山女郎蜘蛛の精:坂東 玉三郎、渡辺綱:尾上 松緑、碓井貞光:中村 萬太郎、卜部季武:尾上 右近、源頼光:尾上 菊之助、坂田金時:坂東 三津五郎

<あらすじ>
主を失い荒れ果てた空御所に現れるという物の怪を検分しに来た源頼光。そこへ突如現れた美しい白拍子妻菊は世に名高い刀鍛冶の三條小鍛冶宗近の娘であると名乗り、艶やかな踊りを見せ、色仕掛けで頼光をたぶらかそうとする。頼光と四天王の一人である渡辺綱は、頼光の持つ名刀膝丸を前に妻菊と共に拍子舞を踊るのだが、膝丸の鍔が緩み妻菊を怪しむ。さらに灯火に照らされた彼女の影が蜘蛛に見え、物の怪が化けているのだと見破る。討ちかかる二人に千筋の糸を繰り出して姿を消す妻菊。再び姿を現した妻菊は恐ろしい女郎蜘蛛の精へと姿を変え、華麗な大立廻りを繰り広げる。苦戦する頼光たちのもとへ怪力無双の坂田金時が駆けつけて…。

「身替座禅」

<配役>
山蔭右京:中村 勘三郎、太郎冠者:松本 幸四郎、侍女千枝:坂東 巳之助、侍女小枝:坂東 新悟、奥方玉の井:坂東 三津五郎

<あらすじ>
大名の山蔭右京は奥方の玉の井に隠れて恋人の花子に逢いに行くために、屋敷にある持仏堂に籠り座禅の行をすると嘘をつく。右京は太郎冠者を呼び、自らの身替りとして衾(現代で言う掛け布団)を被せ、急いで花子のもとへ向かう。だが夫を心配した玉の井が持仏堂に見舞いにやって来る。驚いた太郎冠者は衾に隠れ無言のままやりすごそうとするのだが、せめてお顔だけでも見せて欲しいと衾を剥ぎ取られてしまう。怒った玉の井は右京を懲らしめるために、太郎冠者の代わりに衾を被り右京の帰りを待つ。夜も更けた頃、何も知らずに千鳥足で帰ってきた右京は、花子との逢瀬の様子を巧みな踊りで語ってみせる...。


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