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横須賀市や近隣市町の建物改修工事業者21社で組織する「一般社団法人三浦半島建物改修工事業協会」は、5月21日にセントラルホテルで定時総会懇親会を開いた。
建物改修工事業の発展と”地域貢献としての防災活動”を掲げる同協会は、横須賀市・逗子市・三浦市・葉山町とそれぞれ防災協定を締結。大規模災害時に対策本部や避難所など、地域拠点となる行政施設が被災した場合、応急措置・復旧改修を行う役割などが明文化されている。
会の冒頭で岡田成煥代表理事((株)富士防)=写真上=は、「前年度は組織の形が整いつつあると確認できた1年だった」とあいさつ。「今期も地域の守り手としての役割を担い、防災活動の下支えに貢献したい」と意欲を述べた。
また、同25日には災害時の屋根被害に備えたブルーシート展張講習会が行われた。2019年の台風15号で被害を受けた房総半島では、損壊した家屋の多くがブルーシートによる応急処置をしていたことから、市内でも速やかな展張支援活動ができるよう上地克明市長の要請で初実施された。
参加した会員や市職員は、屋根の構造や高所作業中の安全確保、展張方法などを専門家から教わり、理解を深めた。今後は実習も交えて、継続実施していくという。
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