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BMWグループは5月24日、イタリアで開催された「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」において、空油冷式のボクサーツインエンジンを搭載するBMW『R20コンセプト』を発表した。
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BMW「R20コンセプト」は、クラシックなデザインと優れた設計、というBMWモトラッドの典型的な特性を満たしながら、カジュアルな紳士スタイルの力強い外観が印象的なバイクだ。
特徴的な、2000ccの空油冷ボクサーエンジンを中心に、まるで彫刻作品のようなタンク、そして最小限に抑えられたリアが、すっきりとしたラインと力強さを表現する。
横から見ると、エンジンの吸気から排気までの流れが見えるようだ。今回の「R20コンセプト」では、新しいシリンダーヘッドカバー、ベルトカバー、オイルクーラーが開発された。
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タンクはアルミ製で、1970年代の「ホッター・ザン・ピンク」というカラーだ。アルカンターラと上質なレザーで装飾されたシートの中にはリアライトが内蔵されており、すっきりとした印象を与える。