WTTチャンピオンズ重慶＜5月30日～6月3日 大会3日目 ＠中国＞
6月1日、女子シングルス2回戦で張本美和（15=木下グループ／世界ランク8位）がA.ディアス（23=プエルトリコ／同12位）をゲームカウント3-0で下し、準々決勝に駒を進めた。
4年に1度のパンアメリカン競技大会2023を制した、アメリカ大陸最強のディアス。過去1勝1敗で、直近のW杯では張本が4-1で勝利していた。
張本はサーブレシーブで差を付け、ラリーでも押し込む理想的な展開で11-4と先制する。
2ゲーム目はディアスの送るゆるいボールにタイミングを外され1-3となるが、すぐさま4連続得点で逆転。その後も広角にバックハンドを突き刺し、11-6でここも取る。
第3ゲームはディアスも無理に打たなくなり、先に張本のミスが出て5-7とビハインド。だが張本も我慢のプレーでここも逆転し、最後はフォアハンドを突き刺してストレート勝ちを果たした。
続く準々決勝では東京五輪2冠の陳夢（30=中国／世界ランク3位）と対戦する。
＜WTTチャンピオンズ重慶 女子シングルス2回戦＞
張本美和 3-0 A.ディアス（プエルトリコ）
11-4/11-6/11-8
