作業中の技能実習生、落下してきたダクトに両足をぶつけ重傷 群馬・太田市のリサイクル工場

 31日午後3時55分ごろ、群馬県太田市のリサイクル工場で、ベトナム国籍で技能実習生の男性(25)=神奈川県川崎市=が、落ちてきた金属製のダクトに両足をぶつけ、両すねの骨を折る重傷を負った。

 群馬県警太田署によると、同僚数人と5階建ての足場の上で、破砕した家電の粉じんを集めるためのダクトを設置中に、何らかの理由で仮止めしていたダクトの一部が落下したという。同署が詳しい事故原因を調べている。

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