休暇で登山に来ていた消防署員が対応 山頂付近で男性が骨折 県警ヘリコプターが救助【新潟】

【資料】県警ヘリコプター

南魚沼市の牛ヶ岳に登山に来ていて、山頂付近で足をケガした男性が県警のヘリコプターに救助されました。偶然、登山に来ていた消防署員が対応にあたっていました。

警察の調べによりますと、1日、魚沼市の男性(40代)は南魚沼市の牛ケ岳に登山に来ていました。しかし、午前10時すぎ山頂間近で左足をけがして動けなくなり、通りかかった別の登山客が119番通報しました。男性は、ぬかるみに足をとられたということです。

南魚沼市消防は、署員の1人が休暇で登山に出掛けていたことを把握していたことから連絡。この署員が男性と合流し対応にあたり、その後救助に来た県警のヘリコプターに引き渡しました。
男性は病院に搬送され、左足のひざとすねの骨折で重傷でしたが命に別状はありません。

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