「高齢者福祉なんでも相談センター」 群馬・高崎市に開所 

高齢者やその家族が抱える幅広い課題に専門のスタッフが対応する「高齢者福祉なんでも相談センター」が1日、群馬県高崎市内に開所しました。

高崎市の中心市街地に1日、開所したのは、市内に住む高齢者やその家族が抱える健康上の悩みから介護まで、あらゆる課題に対応する「高齢者福祉なんでも相談センター」です。

センターには、保健師や社会福祉士などの専門資格を持ち、高齢者福祉に精通した職員8人が在籍し、相談を受け付けます。開館時間は土、日も含め午前10時から午後8時までで、利用に予約は不要です。さらに、ファイナンシャルプランナーや司法書士、弁護士などの専門家が定期的に相談を受け付けつけます。

高崎市では、重いものの移動などを支援する「高齢者力しごとSOS」や在宅介護を支援する「介護SOSサービス」などを行っていて、より包括的に高齢者福祉事業に取り組む考えです。

1日は、高崎市の富岡市長などがテープカットを行い事業の開始を祝いました。

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